新年明けましておめでとうございます。
2022年はこちらのブログをたくさん読んで頂き、本当にありがとうございました(*’-‘*)
お陰様で毎日PV1500以上も読まれるブログに成長し、海外在住の日本人の方にも読まれるようになりました。
ここ数ヶ月は余り更新も出来ずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
こんなブログですが
今年も引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。
さて本日は診断ツールでこんなにパーソナルカラー診断の結果が違うの???というタイトルでお届けしますね。
まずはこちらの画像をご覧下さい。
向かって左が私がグラデーションカラースケール®で診断した結果の【MUJI秋】
MUJI秋とは?
私が名付け親なんですが「色白オータムさん」と同義語です。
通常 秋(オータム)は紅葉カラーのような黄みの強い色も似合いますが、MUJI秋は無印良品のような主にナチュラルなニュアンスカラーが似合います。通常の秋と区別する為にMUJI秋と名付けました。
そして、向かって右が16タイプや4シーズンなど通常の「テストカラードレープ」を使っての診断です。
真逆と言ってもいいほど診断結果が違うのです(>_<)
どうしてこんなことが起こってしまうのでしょうか?
大きな原因は2つあります!
1.テストカラードレープではMUJI秋が診断できない
2.色素&質感チェックをやっていない
では一つずつ説明させていただきますね。
【テストカラードレープではMUJI秋が診断できない】
実はこちらのお客様は16タイプのカラーリストさんなんですよ^^;
しかも結構有名なサロンでお仕事をされているカラーリストさんです。
オンラインで仕事のご相談を受けた時に「ブルベ夏」という彼女に違和感を感じ、ロジカルに診断できるグラデーションカラースケール®での診断をオススメしました。
講師にも周りのカラーリストにもずーっと「ブルベ夏」と言われ続け、秋と言ったのは私だけだったそうで、すぐに東京から大阪まで診断に来て下さいました。
これだけでも、グラデーションカラースケール®だけしか「MUJI秋」は診断できない証しになるかと思いますが、もちろん本当の理由は秋のテストカラードレープにあります。
秋のテストカラードレープが紅葉カラーの似合う通常の秋用(ゴージャスタイプ)に作られているのでMUJI秋は診断できないのです(>_<)
私だって無理、診断できないわ(>_<)
【色素&質感チェックをやっていない】
こちらのお客様、黄み肌で肌トラブルでの赤みがあり、肌の厚みもあります。
この赤みがブルベに見えたのかもしれませんが、土台は黄み肌で厚みがあるのです。
肌に厚みがある「夏」の方は余り見かけません。
髪はブラウン系で少ないそうですが、眉もしっかりしていて髪にもコシがあります。
ココではお客様の言うことを信じるより、実際に髪に触れ髪の感触を確かめてカラーリストとしての判断を下して欲しいですね。
目も黄み寄りで明るい色をされています。
このように「ブルベ」という要素があまりないのです。
2ndを取るなら「イエベ春」かなと思いますが、
少し鮮やかな色を取り入れたいのならブルベカラーでも大丈夫です。
それは似合うベースが「ニュートラル」寄りだからですが、ここでこの法則を説明するとややこしくなるので またの機会にさせて頂きますね^^
このように、パーソナルカラー診断という大きなくくりだと 診断方法は違うけれど結果は同じになる!と思われるかもしれませんが、結果が大きく違ってくるのが【グラデーションカラースケール®】での診断なのです。
肌の赤みが消え、お肌がなめらかに見える【MUJI秋】
肌の赤みが消えずに目立ってしまう【ブルベ夏】
肌を美しく魅せる!というのがパーソナルカラーの定義ならどちらが正解なのかは一目瞭然ですね。
何よりもご本人様が一番納得されている結果が【MUJI秋】なのです♡
パーソナルカラー診断はどれも同じじゃないので、「受ける場合」も「学ぶ場合」もしっかり選んでくださいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’-‘*)
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