こんにちは♡
師走に入りましたね。
今年最後の月ということで、今年中にやりたいことがたくさんあって 気持ちだけ焦っちゃって・・・という方も多いのではないでしょうか?
私もその一人なんだけどね^^;
でも年が明けてしまうと「まっいいか」なんて思ってしまうんですよね。
では,、本日のblogスタートでございます^^
最近やたらと多い、「イエベ春」と診断された実は「イエベ秋」
先日のお客様もそうだったし、どこかのド偉いカラーの先生の診断もそうだった・・・(名誉の為、お名前は伏せておきます)
なぜこんなミスをしてしまうのか・・・
この場合の「イエベ秋」は「イエベ春」とよく似ているからなんです。
ん?
わかりづらいと思うので、ちょっと説明させていただきますね。
まず「イエベ秋」には2種類あることを覚えてね!
先ず一つ目の「イエベ秋」は【MUJI秋】
名前の通り、無印良品のような淡くてナチュラルな色が似合う秋です。
こんな感じのソフトで優しいイメージの方です↓↓↓
トーンだと「ライトグレイッシュトーン」や「ソフトトーン」という優しいニュアンストーンが似合うタイプです。
だから、なかなか「イエベ秋」と診断してもらえず悩むタイプですね。
「MUJI秋」についてはまたblogで詳しくお伝えしますね。
そして、二つ目の今回主役の【ゴージャス秋】
なんか難しそうだけど心配ご無用でございます。通常の「イエベ秋」のことです。
紅葉カラーが似合う大人の雰囲気が漂う方ですね↓↓↓
なぜ【ゴージャス秋】なのか?
それは【MUJI秋】に比べると、鮮やかな色の領域が似合うからですよ。
似合うトーンは「ストロングトーン」や「ディープトーン」「ダルトーン」と言った大人っぽいトーンが似合います。
濃くて強い色が似合うので、春と間違えられやすいのです^^;
では、どんな「イエベ春」と間違えられやすいのでしょう?
それは同じ高彩度域が似合う「イエベ春」です。
16タイプで言うと「vivid-sp」「warm-sp」ぐらいかな。
「ビビッドトーン」「ブライトトーン」などの高彩度域が似合う「イエベ春」ですね。
こんな感じの方ですね↓↓↓この方は完全なイエベ春ですよ。
同じ高彩度が似合うんだから、大した差はないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、これがもう大違いでございます(>_<)
もう天と地の差があります!
「ゴージャス秋」と「イエベ春」の色を比べてみると、似ているようで何か違いますよね。
だから例えばもしも・・・ですよ。
「ゴージャス秋」の人が「イエベ春」カラーのお洋服を着ると
- 垢抜けない
- 若作りに見える
- イタイ人に見える
- 頑張ってもオシャレに見えない
という,
こんな恐ろしい結末が待っているのです(>_<)
キャ~~~ッ
「ゴージャス秋」と「イエベ春」の違いは
- クリアカラーが似合うのが「イエベ春」
- クリアカラーが辛すぎるのが「ゴージャス秋」
お肌も
- 肉厚がなく血色感を感じるのが「イエベ春」
- 肉厚があり血色感を感じないのが「ゴージャス秋」
このちょっとの違いのように見えることが
大きな違いになって跳ね返ってくるのです💦
先日も30年間「イエベ春」と信じてた人が「ゴージャス秋」でした・・・
何か垢抜けないな・・・
年齢のせい?
と思っていたそうです^^;
だからね、
カラーリストのお仕事って責任重大というか、いい加減な診断は出来ないなと思うんですよね。
私もカラーリストを育てる身なので しっかりと診断できるカラーリストを育てていかないと!と思いました。
イエローベースの高彩度域が似合うから「イエベ春」という容易な診断はしないで、
- 高彩度域でも「濁色」(ストロングトーン)は得意なのか?
*ストロングトーンが似合うのが「ゴージャス秋」だけ - 高彩度域でも「暗清色」(ディープトーン)は得意なのか?
- 「クリアカラー」は得意なのか?
- パステルカラーは得意なのか?
*「ゴージャス秋」はパステルカラーは苦手です💦
など、しっかりと検証して最終結果を出してくださいね。
あなたの診断で お客様をオシャレに見せるか、その反対に見せるか かかっています!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました💖
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